虹の玉！まずはこれから！赤いつぶつぶ多肉！

はい！品種紹介の第1回目は、多肉植物オブ多肉植物と言えば、みなさん大好き『虹の玉』！

育てやすく、増やしやすい、さらに紅葉して年間して色の変化を楽しめる！

単体でもよし、群生でもよし、寄せ植えにも大活躍の人気もの『虹の玉』をご紹介します！

名称・学名（科・属）

名称：「虹の玉」

学名：「Sセダム. rubrotinctum」

科：ベンケイソウ科

属：セダム属　Sedum

Sedum　セダムとは

世界に６００種、日本に３０種ほどが存在する大きな属です

ほとんどが、耐寒性・耐暑性に優れ育てやすいものが多いです

初心者の方でも、育てやすく管理しやすいものが多い属と言えます

特徴

• 多年生多肉植物
• 昭和３０年代に渡来
• 原種ではなく交配種とされ「玉葉×乙女心」の可能性が高いという説あり
• 原産地はメキシコとされている
• 葉が豆状をした『つぶつぶ系』の多肉植物
• 暖かい時期は緑色、気温が低くなるにつれ赤色に紅葉する
• 花は黄色

生育型

春・秋型

管理難易度

★☆☆☆

育て方・管理法

• 基本的に日当たりを好みます
• 秋から冬に、水を控えるなどストレスをかけることで美しい赤色に紅葉します

春の管理法

• 春は育成期です、鉢土が乾いたら たっぷり水やりします
• 風通しのよい屋外管理がBest！
• 土に元肥がなければ追肥も可（なくても大丈夫）

夏の管理法

• 夏の直射日光はやや苦手です、少し遮光するか明るい日陰での管理（葉焼け等なければそのままでも可）
• 真夏の水やりは、控えましょう（水やりの時間は、夕方以降の涼しくなってから）
• 梅雨時期の長雨・高温多湿は要注意です。軒下など雨を避けれる風通しのよい場所に！

秋の管理法

• 秋は春同様に育成期です、鉢土が乾いたら たっぷり水やりします
• 風通しのよい屋外管理がBest！
• 土に元肥がなければ追肥も可（なくても大丈夫）

冬の管理法

• 冬場の霜には注意が必要です、軒下など霜を避けれる場所で管理します
• 真冬の水やりは、控えましょう（水やりの時間は、日中の暖かい時間にしすぐ乾く程度で）
• しっかりと日に当てて、乾燥気味に管理することできれいな赤色に紅葉します

増やし方

• 葉挿し、挿し木、株分け、種まき

葉挿しの増やし方

春や秋の葉が緑色の時期が適期（紅葉した葉でも可能）

1. 茎の細胞をつけて葉をとるイメージを持ちながら葉を取ります
   （触れば勝手にぽろぽろと取れます 笑）
2. 取れた葉を、しばらく乾燥させ土にバラマキます
3. 上から少し土をかぶせ、日陰で管理します
4. 水やりは、バラマキした2～3日後に土の表面が薄く濡れる程度します
   （葉が湿度を感じることで、発根するため少量で）
5. 早ければ、1ヵ月以内に発根します
6. 芽が確認出来たら、徐々に明るい環境に移します

挿し木の増やし方

• 茎を適度（4～5㎝程度）な長さでカット
• カットした面を乾燥させる
• カットした苗を、土に挿し日陰で管理
• 発根が確認できたら、明るい日陰、明るい場所へと移しましょう
• カットされた茎からも芽が出てくる可能性があるので、カットされた苗も大事に管理！

『多肉植物専門店MYplus』コメント

「虹の玉」は、本当に、多肉植物オブ多肉植物です

強靭で、かつ増えやすく、管理もいたって簡単です！初心者の方にもお勧めな品種になります

それに、とっても人気です！毎年色々な品種が新しく世に出ていく中、不動の人気品種です！

あなたも是非、育ててみてください！