あなたが誰かに『多肉植物』と言っても、言われた相手とあなたが同じ多肉植物の姿を想像していることは、なかなかありません
そのくらい多肉植物の種類は多く、多種多様な姿をしています
今とても人気のあるエケベリア、昔から知られている金のなる木、多くの愛好家がいるサボテン、例をあげるとたくさんあります
また、世界中から新しい品種が日本に入ってきますし、毎年新しい園芸品種が交配によって生まれていきます
私達も始めは、え?これは何て名前で、何の種類なの?全部覚えないといけないの?なんて考えてました
結論から言うと、もちろん全てを把握することは難しく、自分たちが「これ可愛い」とか「これ何かかっこいい」って気に入ったものから覚えていけばいいと思います
今回は、みなさんへ多肉植物の種類を紹介するとともに、私達『多肉植物専門店MYplus』の記憶の整理として『多すぎる品種とその世界』について投稿していきたいと思います
分類学のお話
さきほど例をあげた エケベリア・金のなる木・サボテンを分類すると
エケベリアは、『ベンケイソウ科 エケベリア属』となり『属』の名称となります
金のなる木は 『ベンケイソウ科 クラッスラ属 金のなる木』となり『種』の名称です
サボテンは 『サボテン科』となり『科』の名称です
生物分類のリンネ式階層分類
もう少しだけ、詳しく紹介すると生物分類の方法として階層分類という考えがあります
界 > 門 > 鋼 > 目 > 科 > 属 > 種
また何かたくさん呼び名がでてきたな~って思いますよね、大丈夫です『科』以下の表現で十分です
もちろん、覚える必要なんてありませんし、試験がある訳でもありません
ただ知っていいると、持っている『多肉植物』により愛着がわきます!それだけです
ただ、『科』や『属』特有の育て方の違いや注意することがあるので気になるところでもあります
大まかな科、属の紹介
それでは、実際に多肉植物の科と属の分類をしていきていたいと思いますが、何度も言うようにたくさんあるので専門家の方やその道の愛好家の方には怒られそうですが、あくまで『多肉植物専門店MYplus』的分類として
- ツルボラン科
- アロエ属 Aloe
- ハオルシア属 Haworthia
- キジカクシ科
- アガペ属 Agave
- サボテン科
- ツルナ科
- ブラウンシア属 Braunsia
- リトープス属 Lithops
- ベンケイソウ科
- アドロミクス属 Adromischus
- アエオニウム属 Aeonium
- コチドレン属 Cotyledon
- クラッスラ属 Crassula
- エケベリア属 Echeveria
- グラプトペタルム属 Graptopetalum
- グラプトベリア属 Graptoveria
- グラプトセダム属 Graptosedum
- カランコエ属 Kalanchoe
- オロスタキス属 Orostachys
- パキフィツム属 Pachyphytum
- セダム属 Sedum
- セデベリア属 Sedeveria
- センペルビウム属 Sempervivum
- ソテツ科
- キク科
- コーデックス科
などあります 一般的に購入できる種類としても『多肉植物専門店MYplus』にて扱うものもベンケイソウ科が多いですね
より詳しい科・属の紹介は随時更新してリンクしていきます
その他の分類
分類学的な分類だけでなく、単純に見た目で
・つぶつぶ系 ・ぷっくり系 ・草系 ・ロゼット型 ・星系 などと分類したりもします
手に入れやすさで
・普及種 ・希少種 などと言ったりもしますね
さらにさらに、生育の違いから
・春秋型 ・夏型 ・冬型 などの分類もありますね
本当に、多種多様です そこも多肉植物の魅力のひとつです
お気に入りから覚えていこう
私達ふくめ皆さんも、正式な名前や愛称、ニックネームがあるのと同じで多肉植物にもそれらが存在します
また少し呼び名が違っていたり、和名があったり、カタカナ表記違いがあるものもあります
少し混乱するかもしれませんが、園芸の世界ではありがちなことでもあるようです
もちろん全てを把握することは難しく、自分たちが「これ可愛い」とか「これ何かかっこいい」って気に入ったものから覚えていけばいいと思います
このブログでは、これから『多肉植物専門店MYplus』が記録として様々な品種を紹介していきます
その際、分類学上の名称や 通称・別名についてもできるだけ記載していこうと考えていますのでよろしくお願いします
それでは、『 あなたと わたしに 多肉植物のある生活をplus♪ 』ありがとうございました