もう迷わない!多肉植物に最適な培養土の選び方

土・肥料・鉢

ホームセンターの園芸コーナーに行くと、本当にいろいろな土が販売されています

だから、どんな土を選べばいいのか迷ってしまいますよね

そこで、今回はホームセンターなどで市販されている土(培養土)の中から、多肉植物に最適な土を選ぶ際に、注意することをご紹介していこうと思います

どんな市販培養土があるか?

培養土って、どんなもの

そもそも、培養土とはどのような土のことでしょうか?

培養土とは、『植物を育てるために基本用土に改良用土を加えて一定の割合でブレンドされた土』と言えるのではないでしょうか

  • 基本用土とは、園芸用の基本となる土です

  (赤土、黒土、赤玉土、鹿沼土、真砂土、川砂、など)

  • 改良用土とは、基本用土に混ぜることで通気性・排水性・保水性・保肥性を改良する土のことです

  (ぼら土、ピートモス、バーミキュライト、パーライト、燻炭など)

まいぷら
まいぷら

基本用土と改良用土については、こちらの記事も参考にしてみてください♪

『厳選!オリジナルブレンド土づくりに挑戦!』

種類の多さに驚きます

もっとも多くの種類が市販されているものは、「花と野菜の培養土」ではないでしょうか

私達の店舗の近くのホームセンターでも、園芸メーカーやホームセンターオリジナルなど すごくたくさんの培養土が販売されています

さらに、それらは細分化して次のような体系になっています

  • 花と野菜の培養土
    • 花専用培養土
      • バラ専用培養土
      • らん専用培養土 など
    • 野菜専用培養土
      • いちご専用培養土
      • きゅうり専用培養土 など
  • 観葉植物の土
  • サボテン・多肉植物の土 など

ちょっと調べただけでもこんなに種類がありました

さらに、同じ専用培養土でも、園芸メーカー別、価格帯別、容量別に商品があるためすごい種類になります

しかし、裏を返せばそれだけ消費者がいろいろな土を望んでいることになりますね

それだけ、広く園芸の世界が普及しているのだと感じます

多肉植物の管理に最適な土とは

さて話を元に戻して、

多肉植物の管理に最適な土とは、どのようなものでしょうか

『通気性・排水性・保水性・保肥性』のなかでも、最優先は『通気性・排水性』だと考えます

なぜなら多肉植物は、多湿を最も嫌います

多肉植物を枯らす最大の原因は、長い期間土が乾かないことによる根腐れだと思います

だから、管理する土は、水やり後の乾き方が早くなるよう『通気性・排水性がよい乾きやすい土』が基本です

さらに、品種次第では、水や肥料成分を好むものがあるので補えればさらに良いでしょう

よい培養土の選び方

つまり、市販されている培養土の中から、『通気性・排水性』が高いものでブレンドしてあるものを選べばよいということになります

その点では、サボテン・多肉植物用の土などは、川砂や軽石など乾きやすいものが多く配合されているため適しています

購入する際の注意点

記載内容の確認をしよう

当然ですが、選んだ土の袋に記載されている内容をよく確認しましょう

  1. 適用植物名
  2. 内容量
  3. 主な配合原料名
  4. 肥料配合の有無
  5. 製造業者および連絡先

これらの表示は、【家庭園芸肥料・用土協議会】の会員メーカーであれば記載があります

メーカーが品質に対して責任をもっているという判断材料となりますね

粒の大きさを確認しよう

土の粒の大きさがそろっているもので、大きすぎず小さすぎないものを選びましょう

粒の大きさがそろっていると、その粒と粒の隙間ができ『通気性・排水性』が高まります

より専門的な表現をすると「団粒構造」を形成している土を選ぶということです

『団粒構造』とは、土の粒子同士がくっついて団粒を形成している状態をいいます

極端に粒が大きいものは、根のなじみが悪く育成が悪くなりがちで

逆に、粒の細かい「みじん」が多くたまっていると、水はけが悪くなります

土の状態をチェックしよう

袋の透明になっている部分から、中の土の状態をチェックします

  • カビや藻が生えている
  • 中に水滴が多い

当然ですが、上記のような土は選ばないようにしましょう

酸度の確認をしよう

一般的な植物は、PH値が5.5~6.5程度の弱酸性を好みます(PH値7が中性)

多肉植物も同様に弱酸性の土が適していると考えます

多くの培養土は、石灰を混ぜることで酸度調整がされPH値6.0前後に保たれています

なので、袋に「酸度調整済み」とか「PH値○○」などと表記されているものを選びましょう

その他参考にすべき内容や記載事項

上記までの確認やチェックができていれば、大丈夫なのですが

さらに気になる方のために、次の記載も参考にされてください

  • 肥料入りの有無
    肥料が含まれているか?またその肥料は何か?記載されていることで自分でさらに肥料成分を入れることが防げる
  • EC(電気伝導度:土壌中の水溶性塩類の総量(m S/cm))通常0.4~1.0
    発育不良、発芽不良を起こすため表示されて確認できればベター

よく「ものすごく安価なものを選ばらないことが粗悪品を選ばないことの秘訣」みたいな表現がありますが安いものが悪い訳ではありません

しっかりと自分で内容物と記載事項を確認して、状態チェック後に購入しましよう

培養土へのアレンジ

ここまでご紹介したような培養土であれば、問題なく多肉植物にも適すると思います

とは言え、花と野菜の培養土のみで、管理方法次第では、多肉植物の管理には、向かないかもしれません

もちろん、花や野菜にとっては、良いブレンドなのですが、少し『保水性・肥料成分』が高く『排水性』が低いものが多いからです

そこで、この培養土に、『排水性』を高めるために日向土(ボラ土)をブレンドしたり、パーライトをブレンドしたりして不足する性質を補ってやることができます

まいぷら
まいぷら

ひと手間加えるだけで、管理が楽になりますね

まとめ

さて今回は、培養土について、その意味から種類そして選び方と紹介してきました

多くの種類の商品がありますが、その中でも『通気性・排水性がよい乾きやすい土』を優先して選んでみてください

きっとうまくいくはずです!

多肉植物の多くは、厳しい環境で自生していますので、あまり神経質に土について考える必要はありませんが

あなたの育てる環境に適した土をぜひ意識して 多肉植物ライフをお楽しみください

まいぷら
まいぷら

それでは、『 あなたと わたしに 多肉植物のある生活をplusぷらす♪ 』ありがとうございました