これで初心者卒業!|基本的な多肉植物の育て方

育て方

多肉植物を初めて育てるとき、

たに子
たに子

「水はどのくらいあげればいいの?」
「室内でも育つの?」
「日当たりはどのくらい必要?」
「多肉植物だから、あまり水をあげなくていいんだよね?」

そんな疑問を持つ方も多いと思います。でも、最初から完璧に育てられる人なんていません。

多肉植物も、私たちと同じように生きています。私たちがご飯を食べて、眠って、日々少しずつ成長していくように、多肉植物も光を受け、呼吸をし、水を吸いながら生きています。

だから、多肉植物を育てるときにまず覚えてほしいのは、「光・風・水」この3つです。

そしてもうひとつ、MYplusが大切にしていることがあります。

それは、「苗をよく見ること」です。多肉植物は、言葉を話すことはできません。でも、葉の色や張り、フォルム、伸び方など、姿の変化でいろいろなことを教えてくれます。

まいぷら
まいぷら

「少し伸びてきたな」
「いつもより葉が元気がないな」
「色が変わってきたな」

毎日見ているからこそ気づける変化があります。だからMYplusでは、多肉植物を育てることは、「〇〇時間は光をあてる」とか「〇日に1回水やりする」といった、決められた日数や量を守ることだけではないと思っています。

苗の様子を見ながら、そのときに必要なことを考えてあげること。それが、多肉植物を育てる楽しさのひとつです。

まいぷら
まいぷら

この記事では、まず初心者さんに知ってほしい「光・風・水」の基本から、季節による管理、置き場所、苗の変化の見方まで、MYplusが実際の栽培で大切にしていることをお話しします。

MYplusと一緒に、『多肉植物の育て方』について確認していきましょう!

難しいことは、後から少しずつ覚えていけば大丈夫。まずは、「この苗、かわいいな」と思って眺めるところから始めてみてください。

その気持ちが、多肉植物を育てる最初の一歩になると思っています。

多肉植物には太陽の光が必要

多肉植物を元気に育てるために、まず大切なのがです。

植物は太陽の光を使って光合成をし、自分で栄養をつくっています。

そのため、できるだけ明るく、自然の光を受けられる場所で育ててあげましょう。

朝から日中にかけて、できるだけ長く

おすすめなのは、朝から日中にかけて、できるだけ長く自然の光を受けられる環境です。

まいぷら
まいぷら

「○時間当てれば大丈夫」と決めるより、その場所でどれくらい光を受けられるのかを見ることが大切ですよ」

光不足で起こる「徒長」に注意

光が足りないと、葉と葉の間が広がり、茎が伸びる「徒長」が起こることがあります。

多肉植物らしい、ぷっくりむっちりとした姿から、少しずつ形が崩れていくことです。

たに子
たに子

「少し伸びてきたな」と感じたらどうしたらいいですか?

まいぷら
まいぷら

まず光不足を疑ってみましょう。「光が足りていないかも?」

と感じるようなら置き場所を一度見直してみましょう。

夏の強い日差しによる葉焼けに注意

夏は太陽の光が強くなるため、葉焼けに注意が必要です。特に葉の薄い品種などは、必要に応じて遮光してあげましょう。

大切なのは、強い光を長時間あてることではありません。季節や品種に合わせて、光の量を調整することです。

また、購入したばかりの苗は、それまで育っていた環境に慣れています。いきなり強い直射日光に出さず、少しずつ新しい環境に慣らしてあげましょう。

多肉植物に「風」?実はとても大切です

「風」がなんで必要なの?と思うかもしれませんが、多肉植物にとって、光と同じくらい大切なのがです。

多肉植物は風通しのよい場所で育てよう

多肉植物を育てる時は、自然の風が通る場所を選びましょう。湿度の管理をする上でとても大事なことです。

風が多肉植物に必要な理由

風は、涼しくするためだけのものではありません。空気が動くことで、葉や土の表面の湿気がこもりにくくなります特に水やり後に風が通ることで、土も乾きやすくなります。蒸れを防ぎ、多肉植物が過ごしやすい環境をつくります。

まいぷら
まいぷら

光があっても、風がまったくない環境では、うまく育たないことがあります。風を受けることで、より根を力強くしたり、苗を引き締めたりするともと考えています。

水やりは「メリハリ」がきめて

多肉植物の水やりで、よくお客様から聞かれる悩みが

たに子
たに子

どのくらい水をあげればいいの?

というものです。多肉植物は乾燥に強いイメージがありますが、水が必要ないわけではありません。

多肉植物の水やりは、たっぷり与えるのが基本

水やりは、鉢の底から水が流れ出るくらい、しっかり与えます鉢の中まで水を行き渡らせ、土の中の空気も入れ替えるイメージです。

その後は、しっかり乾かします。このメリハリが重要なんです。

まいぷら
まいぷら

「毎日少しずつ水をあげる」より、しっかり与えて、しっかり乾かすことを意識しましょう。

多肉植物の水やりのタイミングは?

水やりのタイミングは、「土が乾いたら」が基本です。ただし、土が乾いたら必ずすぐ水をあげるというわけではありません。

季節や気温、日当たり、風通し、苗の状態によっても変わります。

MYplusでも、土だけでなく苗の姿を見ながら水やりを判断しています。

葉の張りや色、全体の姿を見ながら、「今、この苗は水を欲しがっているかな?」と考えてみましょう。

まいぷら
まいぷら

多肉植物は、苗自身が水やりのタイミングを教えてくれます。

四季を感じる多肉植物

多肉植物は四季によって成長の進み方が異なります。そのため管理する方法も変える必要があります。

まいぷら
まいぷら

多肉植物は、紅葉して葉の色を、赤や黄や紫などに変化させるものあります。意外と知られていないので知ってほしいポイントです

春の多肉植物の育て方

春は、多肉植物が元気に成長する季節です。日差しも少しずつ強くなり、生命力に満ち溢れる季節です。

冬の間にゆっくりしていた苗も、少しずつ動き始めます。多くの多肉植物が成長期なので水やりを増やしたり、肥料を加えたりします。

夏の多肉植物の育て方

夏は、多肉植物にとって注意が必要な季節です。高温だけでなく、湿度が高くなることで蒸れやすくなります。

強い日差しによる葉焼けにも注意しましょう。

水やりも、気温や風通しを見ながら調整します。水やりをする場合は、夕方以降の涼しくなってからがおすすめです。

秋の多肉植物の育て方

秋は、多肉植物を育てる楽しさが増してくる季節です。

気温が下がり、夏の暑さが落ち着くと、再び成長しやすい環境になります。日中と夜の気温差が出てくると、紅葉も始まります

光と風を意識しながら、苗の状態に合わせて水やりをしていきましょう。

冬の多肉植物の育て方

冬は気温が下がり、多肉植物の成長がゆっくりになります。

鹿児島では氷点下になることは多くありませんが、霜には注意が必要です。霜に当たると葉が傷み、色が変わることもあります。

水やりをする場合は、朝方から午前中の暖かくなる時間帯がおすすめです。水やりの回数を減らし、霜に当たらないように管理しましょう。

季節を感じながら育てる

まいぷら
まいぷら

春は育てる、夏は守る、秋は楽しむ、冬は休ませる。

季節ごとの特徴を知ると、多肉植物との付き合い方も少しずつ分かってきます。

一年を通して同じ管理をせず、その季節、その苗に合わせて管理を変えていきましょう。

※季節の管理は、実際は品種によって異なる場合もあります。(冬が育成期の品種もあります)当店で扱っているほとんどの品種は春秋型と言われる上記で説明した内容です。

多肉植物はどこで育てる?

光・風・水、四季をふまえて「じゃあ、どこで育てるのがいいの?」となりますよね、最適な場所がありますよ!毎日みれて気分も上がります。

おすすめは玄関の軒下

家庭で育てるなら、玄関の軒下などがおすすめです。雨が直接当たりにくく、霜も避けやすく、風も通ります。

毎日、目にする場所なら、苗の変化にも気づきやすくなります。「紅葉が始まってきたな」とか、日々の変化も楽しめます。

多肉植物の置き場所は光と風を意識

置き場所を決めるときは、光と風を意識しましょう。

朝から日中にかけて、自然の光が当たる場所が理想です。

また、空気がこもらず、自然の風が当たる場所を選びましょう。

真夏の強い直射日光や、長期間の雨、冬の霜には注意しましょう。季節によって、置き場所を変えることも大切です。

多肉植物を室内で育てるときのポイント

MYplusでは、屋外で多肉植物を育てることをお勧めしていますが、どうしても屋内で育てたい場合は注意が必要です。

できるだけ明るい窓辺を選びましょう。ただし、窓辺でも光が十分とは限りません。

エアコンや暖房の風が直接当たる場所も避けましょう。屋内では、光と風をどう確保するかを考えることが大切です。

毎日見られる場所に

多肉植物は、置いて終わりではありません。毎日少しでも様子を見ることで、小さな変化にも気づけます。

まいぷら
まいぷら

「かわいいな」「かっこいいな」と感じて眺めることが、多肉植物を育てる楽しみです。光・風・水 を意識しながら、自分の家で育てやすい場所を探してみましょう。

苗を、新しい鉢へ迎えてみよう

たに子
たに子

多肉植物を購入したら、すぐに植え替えた方がいいの?

初心者の方には、ここも迷うところだと思います。基本的には、苗の状態を確認してから、自分の育てやすい鉢に植え替えるのがおすすめです。

多肉植物の植え替えはいつ?

しかし、購入したばかりの苗は、それまで育っていた環境から新しい場所へ来たばかりです。まずは苗をよく観察して、状態を確認しながら、新しい環境に慣れてもらいしましょう

植え替えは、苗が元気に動いている時期がおすすめです。春や秋など、成長しやすい時期は、新しい環境にも馴染みやすくなります。

多肉植物を好きな鉢に植えて楽しもう

植え替えは、苗を元気に育てるためだけの作業ではありません。せっかく育てるなら、好きな鉢に植えて、毎日の暮らしの中で楽しむのも多肉植物の魅力です。

お気に入りの鉢に植えると、いつもの苗がより「かわいく」「かっこよく」て見えますからね。

まいぷら
まいぷら

鉢を選ぶときは、水はけ鉢のサイズにも注意しましょう。鉢の選び方については、別の記事で詳しく紹介します。

多肉植物の土は「水はけ」が大切

多肉植物を育てるうえで、土選びも大切なポイントです。多肉植物は乾燥に強い植物ですが、水を嫌っているわけではありません。

大切なのは、水を与えたあとに余分な水が抜け、土が乾いていくことです。

多肉植物には水はけのよい土を

多肉植物には、水はけのよい土がおすすめです。水がいつまでも残ると、根が傷む原因になることがあります。

反対に、水はけがよすぎる土も、環境によっては水やりの回数が増えてしまいます。

まいぷら
まいぷら

水やりをしたら適度に水を含み、その後しっかり乾いていく。そんな土が、多肉植物を育てやすい土だと考えています。

多肉植物の土と水やりの関係

土は、苗を支えるだけのものではありません。水やりをしたときに、どのくらい水を含み、どのくらいで乾くのか。

それによって、水やりのしやすさも変わります。だからこそ、自分の環境に合った土を選ぶことが大切です。

MYplusが考える多肉植物の土

MYplusでは、多肉植物を育てるための土を試行錯誤してきました。育てる環境や水やりの仕方に合わせて、管理しやすい土を考えています。

まいぷら
まいぷら

土については、配合や特徴を別の記事で詳しく紹介しています。

苗が姿で知らせる異変

しっかり愛情込めて育てていても、調子を崩すこともあります。対処方法は、別の記事で紹介しますが、苗の姿から異変を感じとりましょう。

多肉植物の「ジュレ」とは?

多肉植物では、葉が半透明になってぶよぶよしたり、黒ずんだようになった状態「ジュレる」と表現することがあります。

見た目に変化が出るので、比較的気づきやすい異変のひとつです。

苗が姿で知らせてくれる

多肉植物は、言葉を話すことはできません。

でも、毎日よく観察していると、葉の色や張り、フォルムの変化から、いつもと違うことを教えてくれます。

まいぷら
まいぷら

「なんとなくいつもと違う」という感覚も、とても大切です。まずは、苗をよく観察すること。そこから、何が起きているのかを考えていきましょう。

光・風・水のバランス

多肉植物を育てるとき、光・風・水のどれかひとつだけを意識すればいいわけではありません。

光が足りていても風がなければ蒸れやすく、水をしっかり与えても、光や風が不足していれば苗の負担になることがあります。

大切なのは、光・風・水のバランス。

季節や品種、置き場所によって環境は変わります。

だからこそ、「水やりは何日に一度」と決めるだけではなく、苗の姿をよく観察しながら、そのときの環境に合わせて管理することが大切です。

より良い育て方を目指して

多肉植物は、育て方を覚えて終わりではありません。

光を見て、風を感じ、水を与え、季節に合わせて環境を変える。そして何より、苗をよく観察すること。

まいぷら
まいぷら

「かわいいな」「かっこいいな」と感じながら、毎日の小さな変化を楽しむこと

これが、多肉植物を育てる大きな魅力です。

それでは、『 あなたと わたしに 多肉植物のある生活をplusぷらす♪ 』ありがとうございました